10歳未満の子どもも 新型コロナワクチンでの救済認定最新状況 認められた中には急性心筋炎や脳炎・てんかんなどの症例も【大石が深掘り解説】
■14歳・女性 頭痛・視覚障害 ■18歳・男性 冠攣縮性狭心症 ・冠動脈が痙攣を起こして収縮することによって一時的に狭窄、心臓の筋肉の血流が悪くなってしまう。血管が狭まり狭窄し、血液の流れが悪くなって、狭心症を引き起こす。 こういった症状で、10歳未満~10代の人が苦しんでいるということなんです。 ■ワクチン接種で“後遺症がなくなった”という報告はなし では、何のためにワクチンを打つのかということですが、厚労省は感染予防はうたっていません。重症化予防をうたっています。ただ、重症化予防に関して言うと、データは厚労省は出していないんです。このデータを出してくれるといいんですが。 感染予防に関して言うと、ワクチンを接種しても感染はします。そういうデータも出ています。 やはり怖いのは新型コロナに感染した場合に、後遺症が長期にわたって残ってしまうという例が多数出ているんですが、これはワクチンを打ったから後遺症がなくなったというような報告は上がっておりません。そこの因果関係はわかっていません。 今、ワクチンを打つかどうか悩んでいる方もいらっしゃると思います。年も明けて受験シーズンに入りました。この受験シーズンに入って新規陽性者の方が増えてくると、特に受験生の10代のお子さんやご両親は迷うと思うんですが、その際の判断材料にしていただければと思います。 ■【あわせて読む】 「娘の顔が分からなくなってきた」5回目のワクチン接種後に体調不良 手足に力が入らず字も書けない“記憶障害”も… “打たざるを得ない”医療機関の事情【大石邦彦が聞く】
CBCテレビ
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