スペインのラファエル・ホダルがブドコフ シャールのジュニアグランドスラム2大会連続優勝を阻止してキャリア最大のタイトルを獲得 [USオープン/テニス]
スペインのラファエル・ホダルがブドコフ シャールのジュニアグランドスラム2大会連続優勝を阻止してキャリア最大のタイトルを獲得 [USオープン/テニス]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第12シードのラファエル・ホダル(スペイン)が第1シードのニコライ・ブドコフ シャール(ノルウェー)に2-6 6-2 7-6(10-1)で逆転勝利をおさめてキャリア最大のタイトルを獲得した。試合時間は2時間6分。 【表彰写真】USオープンのジュニア男子シングルスで優勝を飾ったラファエル・ホダルと準優勝のニコライ・ブドコフ シャール ジュニアグランドスラムに3大会連続4度目の出場となった17歳のホダルは、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で単複ともに8強入りしたのがこれまでの最高成績だった。全米ジュニア初挑戦だった昨年は予選を突破し、1回戦でニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)に2-6 4-6で敗れていた。 ウインブルドン準々決勝で日本の本田尚也(文星芸術大学附属高等学校)に4-6 4-6で敗れたあと先月のカレッジパーク(J300/ハードコート)で優勝したホダルは、マッチ11連勝でジュニアグランドスラムの頂点に上り詰めた。 ウインブルドン・ジュニアを制した18歳のブドコフ シャールは2大会連続優勝を目指していたが、ジュニア大会での連勝(シングルス)は「11」でストップした。
テニスマガジン編集部