同業者への“ライバル意識”が抑えられない…専門店の悩みにアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 3月8日(金)の放送は、「ライバル意識」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
みなさんは、“ライバル意識”とどのように付き合っていますか? 私はかなりマイナーな商売をしています。専門店としては、数年前までおそらく日本で私しかやっていなかったと思いますが、2年前にまったく同じ分野の専門店ができました。 認識したその日から毎日その店のSNSをチェックし、フォロワーの増減に一喜一憂したり、向こうがイベント出店していると「私は選ばれなかった」と悲しくなったり、疲れてしまいました。おそらくライバルがいなかったのが特殊で、ほとんどの仕事には競合があり切磋琢磨していくんですよね……。 私の過剰なライバル意識、どうすればいいんでしょうか? みなさまはライバルへの気持ちとどう付き合っているのでしょうか? 教えてください。(神奈川県 30代前半 女性 自営業)
パーソナリティの住吉は、相談者の商売に気になりつつも「SNSは我慢して見ないほうが心の健康につながるかなと思います」と語り、「“気にしない”と心に決めるとか、他のことで忙しくしていると、人のSNSを見る時間もなくなるかもしれません」とアドバイスを送り、リスナーに相談を呼びかけました。 ――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆同業者は強い味方になる可能性もある
ライバル意識は悪いことではないですよね。私は20代の頃、まさに同じ心情で負けたくない気持ちが強かった相手がおりました。 しかし、年齢を重ねるにつれて「昨日の敵は今日の友」ではないですが、勇気を出して逆にライバルと思っていた人に声をかけて交流を持ってみました。すると、向こうも私を知ってくれていて、情報交換をしたり同業ゆえの理解者として話ができたりする相手となりました。 同業者が他にいないということは、その業界のパイオニアとして手を組んで盛り上げていく、そういう楽しみもあるかもしれません!(東京都 30代後半 女性 会社員)