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今年8月、千葉県八千代市の質店で包丁を隠し持ち、金品を奪おうとしたとして、19歳の男が逮捕されました。 強盗予備の疑いで逮捕されたのは、愛知県小牧市の自称アルバイトの男（19）です。男は複数人と共謀のうえ、今年8月29日に八千代市八千代台南の質店で包丁を隠し持ち、金品を奪おうとした疑いがもたれています。 警察によりますと、男2人組が電話しながら質店に来店。2人は電話の相手から「なんでもいいから出してもらえ」などと指示を受けているのを店の経営者の男性が聞いていました。 経営者の男性が2人に閉店のため帰るように伝えると、男の一人が「脅されているので110番通報してください」と伝え、立ち去ったということです。 その後、県外で発生した別の強盗事件で逮捕された容疑者が「千葉県でも包丁を隠し持ち質店に強盗しようとした」と供述。捜査を進めたところ、その容疑者は男と一緒に八千代市の質店に向かっていたことがわかりました。取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。 この質店は、今年4月にもネックレスなどの貴金属を奪われる被害に遭い、その後、少年3人が逮捕されています。 警察は男らは闇バイトに応募し、犯行に及んだ可能性もあるとみて、指示役らの行方を追うとともに4、月の事件との関連性やいきさつを調べています。