世界で増える「難聴」日常生活に支障も...予防・進行を抑える食材とは?難聴の意外な原因や予防法
難聴が「認知症」のリスクに!?
聞こえが悪くなると、認知症のリスクを高める事がわかっているそうです。先生曰く、人間にはコミュニケーションがとても重要。聞こえが悪くなると、音が脳に入ってこないのでだんだん脳のネットワークが萎縮していき認知症になると考えられているそうです。
いつでもどこでも超簡単!難聴予防に期待ができる体操
先生考案の耳の筋膜を和らげるオリジナル体操をご紹介します。身体には筋肉を包む「筋膜」という膜があり、特に密集しているのが耳のまわり。筋膜は血管と密接に繋がっているため、筋膜を和らげる事で血流が良くなり身体が温まってくるそうです。すると、有毛細胞に酸素や栄養が届きやすくなり、難聴予防が期待できるのだとか。また、リラックス効果も得られるため、ストレスの緩和や疲れの回復にもつながるそうです。 <先生考案!超簡単「耳の筋膜プリプリ体操」> ▼親指が耳の後ろになるように耳を掴み外へ軽く引っ張る ▼親指の腹が上を向くように耳を捻りさらに外へ引っ張る ▼この状態をキープしながら ひじを後ろ 下へ順番に引っ張る ▼1日3回 耳の上中下それぞれで行う
先生オススメ!難聴予防・進行を抑える食材
先生によると、難聴の予防や進行を抑えるには下記の食材がオススメ。日々の食事にバランス良く取り入れる事が大切だそうです。 <ビタミンB群> 緑色の野菜・魚・玄米・豚レバーなどが多く含むビタミンB群は、末梢神経の代謝を促し、内耳の神経の働きを良くすると言われているそうです。 <マグネシウム> そば、バナナ、海苔、豆乳が含むマグネシウムは、有毛細胞の代謝を良くするため、難聴の予防・抑制に効果が期待できるそうです。(※腎臓疾患の方がマグネシウムを摂取する際は主治医に相談してください) (2023年12月3日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)
CBCテレビ