ク・ハラ、ネット配信で新たな動き 元交際相手は執行猶予判決
元KARAのメンバーで、今年6月から日本の大手芸能事務所であるプロダクション尾木に所属している歌手のク・ハラが28日、ライブ配信アプリでトークライブを開始するという新たな動きを見せてファンを喜ばせている。また、それとほぼ時を同じくして、昨年韓国で起きた元交際相手とのトラブルについても1審の判決が下った。
インスタに明るいセルフショットでファン喜ばす
ハラは6月にテレ東音楽祭に生出演、日本のガールズグループ・Chuning CandyをバックダンサーにKARAの日本デビュー曲「ミスター」を熱唱し元気な姿を見せた。その後はこれといって目立った動きがなかったが、今週に入り28日にLINE LIVEをスタート。韓国の自宅からほぼすっぴんに近い姿で初配信を行った。 「配信のほうは先週、公式アカウントが開設されたことを自身のインスタグラムやツイッターで発表し、ファンも久々の朗報に喜んでいます。韓国の自宅からの配信となったのは、日本の番組の撮影で韓国にいるからです。近日中には、新たな発表があるのではないでしょうか」と話すのは、週刊誌の40代男性編集者。 ハラのインスタグラムを見ると、配信直後には、お歯黒っぽく前歯に何かをつけておどけた表情をしたり、ウインクなど、さまざまな表情をコラージュしたセルフショットを公開しており、元気そうだ。
チェ・ジョンボム被告に懲役1年6月執行猶予3年の判決
一方で、明るい話題ではないが、ハラに対する暴行・脅迫などの疑いで起訴されていた元交際相手とされるチェ・ジョンボム被告に対し、ソウル中央地裁は29日、1審の判決公判で懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。 「現地メディアの報道によると、被告が犯行を認めて反省している点などが有利な情状として考慮され、執行猶予判決が出たようです。ただしハラの法的代理人は、裁判所が公訴事実について有罪を認めながらも執行猶予をつけたのは適正な量刑とは思えないとして、控訴審ではもっとふさわしい処罰が宣告されることを願っているとハラの立場を発表しています。約1年前の事件ですが、すでに新たなスタートを切っているハラとしても早く決着をつけたいところでしょう」(スポーツ紙の50代男性記者) インスタのフォロワーは130万人を超え、ツイッターも75万人を超える人気のあるハラ。政治のほうでは現在最悪ともいえる日韓関係だが、ハラは以前から日本でも好感を持たれており人気が高い。今後の新しい活動に期待したい。 (文・志和浩司)