伯桜鵬が大銀杏デビュー「憧れていた姿」白星で飾る 前夜に師匠から助言受け急きょ結うことに
<大相撲九州場所>◇3日目◇12日◇福岡国際センター 西十両2枚目の伯桜鵬(21=伊勢ケ浜)が、大銀杏(おおいちょう)デビューを白星で飾った。東十両4枚目の玉正鳳の突っ張りを食い止め、前に出て寄り切った。 初日、2日目はちょんまげで臨んだ。師匠から前夜、「短くていいから結った方がよい」と助言を受け、この日から大銀杏で臨んだという。 心境的には「あまり変わらない」としつつ、「テレビで見ていたお相撲さんは、大銀杏を結って、締め込み姿で相撲を取っていた。憧れていた姿」とにっこり。最初の一番で白星を挙げ、「勝てて良かった」とうなずいた。 これで今場所2勝1敗とし、白星を先行させた。