ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー伯爵、チャールズ国王の離婚弁護士を雇う
先週末、3人目の妻であるカレン・スペンサー伯爵夫人との破局を明らかにした第7代スペンサー伯爵ことチャールズ・スペンサー。ロイヤル御用達の凄腕離婚弁護士を雇っていることが明らかになった。 【写真】ダイアナ元妃がプリンセスになるまで――幼少期の秘蔵写真を公開!
その弁護士とはフィオナ・シャクルトン。スペンサー伯爵の姉であるダイアナ元妃とチャールズ国王の離婚にも関わったことがある。とはいえシャクルトンが務めたのはダイアナ元妃のではなく、チャールズ国王の代理人。またアンドルー王子がセーラ元妃と離婚したときも王子の代理人を務めた。
ヨルダンのハヤ・ビント・アル・フセイン王女(写真左)とドバイ首長国の首長ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームとの離婚劇では王女の代理人だった。ロイヤルだけでなくセレブ界にもクライアントを多く持ち、ポール・マッカートニーやバンド、オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーの離婚弁護士でもある。
エリザベス女王は2010年にシャクルトンにベルグレーヴィア女男爵の称号を与え、終身貴族にしている。現在彼女は貴族院議員も務め、2018年にはヘンリー王子とメーガン妃の結婚式にも出席している。
スペンサー伯爵夫妻が離婚に向けて揉めているのかどうかはまだ判明していない。伯爵は先週末、新聞「メール・オン・サンデー」に離婚することを発表した。伯爵は「とても悲しいことだ」「私はただ子どもたちや孫たちのために身を捧げたい」とだけコメント、トラブルが発生していたとしてもそれは微塵も見せなかった。同紙によるとスペンサー伯爵の周辺には新しい女性の影もちらついている。考古学に関するポッドキャストで一緒に司会を務めている考古学者のキャット・ジャーマン博士と親しくなっているという。スムーズに離婚が成立するのか、続報を待ちたい。