メルカリや楽天ラクマでは切手の出品禁止!? でも売られているのはどういうこと?
メルカリや楽天フリマを利用している人の中には、ふと「あれ、切手の販売がよくされているけれど、利用規約どうなっていたっけ?」と思う場面もあるのではないでしょうか。 【図表1枚ほか】メルカリの利用者・売る頻度が増加中!? 特にこれから大掃除に向けて、不用品をフリマアプリに売る人が増加する季節です。 そこで本記事では、フリマアプリにおける切手の取り扱いについて紹介します。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
大掃除に向けて利用者がフリマアプリでは増加する?
メルカリの調査では、直近1年で各種リユースサービスを活用したお買い物の頻度の変化について質問したところ、8.0%が「とても増えた」、17.4%が「やや増えた」と回答。 くわえて、各種リユースサービスを活用して所有物を売る頻度の変化について質問したところ、6.7%が「とても増えた」、16.3%が「やや増えた」と回答し、合わせて23.0%が「増えた」と回答したことがわかりました。 利用者、売られる商品数ともに2割以上増加していると見られます。 ●年末商戦の取り組みも メルカリでは現在、年末商戦に向けて、さまざまな取り組みを実施中。 人気動画クリエイターの私服出品や、ファッションアイテム購入時に使える最大半額値引きクーポンを配布するキャンペーンなど、特に利用が集中するファッションアイテムについて、広告を強化しています。
フリマアプリが切手を禁止しているって本当?
そんなメルカリでは出品禁止リストを掲載していますが、「売れると思っていた物が売れない」という場面も少なくありません。危険物などの分かりやすい物以外も禁止リストに該当していることがあるからです。 知らずに出品しないよう注意したいアイテムのひとつに切手があります。 切手関連では「債券、小切手、未使用の切手(円)、収入印紙、登記印紙」を出品することができません。 また、楽天ラクマにおいても「印紙、未使用の切手、郵便小為替、定額小為替」などが禁止されています。 理由として、知らずマネーロンダリングにかかわってしまう可能性があるでしょう。「現在流通している国内の貨幣(記念硬貨含む)」や「貴金属の地金」など、厳しく項目が並んでいます。