西日本豪雨の復興のシンボル「まびふれあい公園」7月3日開園へ 岡山・倉敷市
KSB瀬戸内海放送
西日本豪雨の復興のシンボルとして岡山県倉敷市が整備を進めている「まびふれあい公園」が7月3日にオープンすることになりました。 【写真】災害時には避難所として利用できる駐車場
(倉敷市/伊東香織 市長) 「7月3日に開園式を行ないたいというふうに思っております」 3日の会見で倉敷市の伊東香織市長が明らかにしました。 「まびふれあい公園」は、2018年の西日本豪雨で大きな被害を受けた真備町箭田地区に整備されます。 面積は約4.5haで、芝生広場やアスレチック遊具が設けられます。また、災害時には避難所として利用できるよう、ヘリポートや約400台の駐車場が整備されます。 当初は2024年3月に完成する予定でしたが、資材の調達に遅れが出たことなどからオープンがずれ込んでいました。 (倉敷市/伊東香織 市長) 「災害時と平常時にも両方とも活用ができる場所として、そして住民の皆さんがここで川や多くの方と交流もしたり、また、真備の魅力も発信できるような、そういう場所となっていけるような活用にしたいと思っております」
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