グローバルイノベーションコンサルティング 宮崎市と立地協定締結
テレビ宮崎
ソフトウェア開発を行う企業が、宮崎市に事業所を開設しました。 ミャンマー人の従業員を多く雇うため、住居として市営住宅を活用します。 宮崎市にオフィスを開設したのは、東京に本社を置くグローバルイノベーションコンサルティング=GICです。 30日はGICの岩永社長と宮崎市の清山市長が協定書に署名しました。 GICはミャンマーでIT人材の育成を行いソフトウェアの受託開発をしている会社で、社員の95%がミャンマー人です。 宮崎事業所でもミャンマー人が多く働く予定で、3年間で300人を雇用しソフトウェアの開発を行います。 (グローバルイノベーションコンサルティング 岩永智之社長) 「宮崎ニアショアセンターを契機として、今まで海外でやっていたオフショア関係の仕事をニアショア(地方)に移していくこともあると思います。」 また、宮崎市とGICは、本来使用する際には所得の面で条件がある市営住宅について、外国人に提供する協定もすでに締結しています。 長い期間空き家となっていた2つの団地の7部屋21人分の住居を確保しました。 宮崎市は、外国人労働者が暮らしやすく働きやすい街づくりを進めていきたいとしています。
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