農業&直売所経営シミュレーションゲーム『Farmer’s Shop Simulator』Steamにて7月に体験版が配信予定。自分の手で育てた新鮮なお野菜を、苦労に見合った値段でお客様に買ってもらおう
SleepySealsGamesは6月30日、農業&直売所経営シミュレーションゲーム『Farmer's Shop Simulator』の体験版となる『Farmer's Shop Simulator: Prologue』を7月中にSteamにて配信すると発表した。製品版の発売は2024年第3四半期を予定しているという。 『Farmer's Shop Simulator』画像・動画ギャラリー 『Farmer's Shop Simulator』は、野菜や家畜を育てる農業要素と、直売所を運営して利益を得る経営要素をシームレスに合体させた農業&経営シミュレーションゲームだ。2月に発売された『Supermarket Simulator』に類似したゲーム性だが、本作では商品を仕入れるのではなく、自らの手で育てるという点が大きなポイントとなる。 まず、プレイヤーは直売所に並べるための商品を育てなければならない。畑に作物を植えるのはもちろん、ビニールハウスや果樹園で果物を育てたり、ウシやニワトリといった家畜を育てることもできる。 幸い、プレイヤーの手には祖父から受け継いだ広い土地があるが、長い間放置されて畑が荒れてしまっている。大量の商品を生産できるよう整備するには、相応のコストがかかるだろう。 丹精込めて育てた作物を収穫したら、今度は直売所の体裁を整えなければならない。こちらも最初は荒れた倉庫に棚を並べただけの殺風景な直売所だが、プレイヤーの手で壁を塗るなどのカスタマイズを行うことで、オシャレな道の駅のような直売所にすることも可能だ。商品の陳列と値付けも忘れてはならない。 お客様を迎え入れる準備が整ったら、プレイヤー自らレジに立ってレジ打ちを行う。商品価格はプレイヤーが自由に設定できるが、小売店と異なり直売所には仕入れ値の概念が存在しない。育てるまでにかかったコストとかけた苦労を補えるだけの価格を設定し、お客様に自慢の野菜をお買い上げいただこう。 『Farmer's Shop Simulator』の体験版となる『Farmer's Shop Simulator: Prologue』は7月中にSteamにて配信予定。現時点で体験版は日本語に対応していないが、製品版は日本語にも対応する予定だという。
電ファミニコゲーマー:逆道
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