忖度なしで検証して『本当に良かった商品はコレ!』ひたすら試してランキング 2024年上半期のサタデミー賞を発表【MBSサタデープラス(サタプラ)】
4位は、激戦を勝ち抜いた絶対王者! ご飯が何杯もいける一品は生産が追い付かない状況
第4位は、モランボンの『ジャン 焼肉の生だれ 240g』(税込518円 ※番組調べ)。 「焼肉のたれ」ランキングを制した一品。「香り」の比較では、調査した15種類の中でトップ。さらに「お肉との相性」部門も1位で2冠を達成した。ふんだんに使われたゴマの香りと、梨とリンゴのまろやかな甘み。加えてニンニク・ネギ・しょうがの風味が広がる韓国風のタレは、カルビの油と絶妙に調和する。清水アナは、「激戦を勝ち抜いた絶対王者」と称え、「豚肉・鶏肉・牛肉、どれにでも合う、まさにオールラウンダー。生だれだからこそ出るこの風味は文句なしの1位で、お肉を3倍おいしくさせる焼肉のたれでした」と評した。 そんなたれの原点は1972年創業の焼肉店。作りたての鮮度にこだわり、賞味期限は90日しかない。「ご飯との相性」でも10点満点を獲得し、審査に参加した食べログ年間アワード8年連続選出の人気店「SATOブリアン」の佐藤明弘さんは、この商品を使ったアレンジレシピとして「ビビンバ風焼き飯」を提案。「このたれでご飯が何杯もいける」とおすすめしていた。 今年で発売45周年を迎えたロングセラーだが、放送後は出荷が680%もアップ。初めて生産が追いつかない状況になり、1日の最高生産数も更新したとか。
3位は、発売量は以前の18倍、取扱店も10倍になった「欠点のない」最強の逸品
第3位は、新宿中村屋の『逸品どら焼』(税込162円 ※番組調べ)。 「コストパフォーマンス」以外全て満点という驚異の成績で、14種類の「どら焼き」ランキングトップに。炊飯器のような密封釜で炊く「ごはん炊き方式」を採用。北海道十勝産小豆のうま味や香りを逃さず、粒残り良く仕上げている。こだわりの卵は、コクがありながら食材の味を引き立てる「エグロワイヤル」を使用。卵の風味豊かな黄金色のふっくら生地に仕上がっている。 清水アナも、「群を抜いておいしかったです。分厚い生地は卵の味わいがしっかりで、中にはたっぷりのあんこ…これはもう欠点のない最強の逸品ですね」と評価。審査に参加した和菓子のプロ・虎屋本舗16代目当主の高田信吾さんも、あんこを見て「小豆の色目もすごくいい。ちょっと紫がかった感じでしっとりして。さすがです」とうなった。 放送直後は、発売量が以前の18倍に。取扱販売店も一気に10倍ほど増え、24時間稼働になった工場は人手が足りず、別部署のスタッフも応援に駆け付ける事態になったそう。