パリ・パラ金の広瀬選手、愛媛県庁訪問 日本女子柔道初の制覇報告
パリ・パラリンピック柔道女子57キロ級(弱視)で金メダルを獲得した広瀬順子選手(33)=SMBC日興証券、松山市=が19日、愛媛県庁を訪れ、日本女子柔道初のパラリンピック制覇を報告した。「東京大会からの3年間は苦しい時期もあったが、練習した技を出し切り、悔いのない試合ができた」とパリでの戦いを振り返った。 県の「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」の表彰式に出席。広瀬選手は「愛媛に帰り、たくさんの人に迎えられ、メダルを喜んでもらえた。愛媛を拠点に練習してきて良かった」と喜びを語った。
愛媛新聞社