【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表と対戦するオーストラリア代表の32歳FWクレイグ・グッドウィンが、同チームの監督となったトニー・ポポヴィッチ監督に期待感を示している。FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でいまだ勝利なしという厳しい状況だが、新監督のもとで初勝利を狙う。 　 【画像】サッカー日本代表 10月シリーズのベストメンバーがこれだ！ 　オーストラリア代表はW杯アジア最終予選の初戦バーレーン代表戦で0-1の敗戦。続くインドネシア代表との第2節では0-0のスコアレスドローに終わっている。これを受け、オーストラリアサッカー連盟（FFA）は9月20日にグラハム・アーノルド監督の辞任を発表し、同月23日にはトニー・ポポヴィッチ監督が新指揮官に就任となった。 　サンフレッチェ広島でもプレー経験のあるポポヴィッチ監督の初陣は中国代表戦、その次の相手は日本代表だ。大一番を迎えるが、短い時間でチームを再建させなければいけない。 　グッドウィンはポポヴィッチ監督について「彼のチームは常に組織的で、相手にすると戦いにくい。彼が勝者であることが分かる。彼が同じメンタリティ、つまり真の勝者の意識をチームに植え付けることができれば、それは私たちにとって大きな助けになる。彼は確固たる計画を持っていると確信しており、私たち選手としては、できるだけ早くその計画を学び、それを実践することが求められている」と期待している。 　また、同選手は「私たちには素晴らしいチーム、優れた選手、そして過去2試合の結果を挽回したいという強いモチベーションがある。次の2試合では異なるメンタリティを見ることになる」と意気込んだ。