【男子バレー】強豪ペルージャに移籍の石川祐希「優勝しか見ていない」 4年後の五輪へ「間違いなくメダルは目標」
バレーボール男子日本代表の石川祐希選手が、29日に迫ったリーグ開幕を前に会見を行いました。 【画像】仲間とハイタッチをかわし喜ぶ様子の石川祐希選手 今季からイタリア・セリエAの強豪ペルージャでプレーをする石川選手。今月行われたイタリアスーパーカップ決勝では20得点の活躍でチームの優勝に貢献しMVPに選出されるなど、既に新たなチームで勝利に貢献しています。 新天地での初タイトルについて石川選手は「ペルージャでタイトルを取るのが目標で移籍したのでよかった」と喜びつつ、自身のプレーについては「全然納得していない。これから1試合1試合自分のベストを尽くしていくのが大事」と振り返りました。 石川選手はパリ五輪でも日本代表のエースとして活躍。惜しくも準々決勝で敗れメダル獲得とはなりませんでしたが、4年後のロサンゼルス五輪について「間違いなくメダルは目標になってくる。パリ五輪で悔しい思いをしたので、次のオリンピックへ向けていい準備をしたい。世界最高峰のクラブで自分をどれだけ磨けるか。プレーの部分でもメンタルの部分でもこの1~2年しっかり成長したい」と、この2年間を大事にする姿勢を見せました。 そして、これから始まる新シーズンへ向け「どの大会でも優勝するのが目標。このチームはそこしか見ていない。自分も活躍してタイトルが取れるように戦っていきたい」と意気込みました。