中居正広、炎上謝罪文《今後の芸能活動についても支障なく続けられる》の真意は? 「致命的なミス」発生か
昨年末から深刻な女性トラブルが報じられていたタレントの中居正広(52)が1月9日夜7時、個人事務所「のんびりなかい」の公式サイトで声明を発表。一連の騒動を謝罪したものの、事態は収束するどころかさらに波紋は広がっている――。 ■【画像】中居の女性トラブルで拡散…松本人志、不倫スポーツ選手と妻も「地獄絵図すぎる」収録現場 “お詫び”と題した文書では《この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております》と謝罪し、《これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました》と説明した。 また、《トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です》とし、《解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません》とつづった。 そのうえで《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と、今後も芸能活動を継続していくことを示唆した。 中居の声明を受け、これまでダンマリ状態だったテレビ各局も中居の女性トラブルを扱うようになったのだが、特に《今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》という一文に疑問を呈する声が視聴者から殺到。 《それ決めるのお前じゃなくない?》 《示談金払えば「支障なく」テレビに戻れる事「になりました」という自己解釈》 《芸能活動を支障なく続けられるかどうかは弁護士が判断するんじゃなくて、芸能活動の対価を支払う局やスポンサー、ひいては視聴者では?》 《支障なく続けられるってよく言えたもんだな。っていうかこの状況でスポンサーつくのか?だとしたらそのスポンサーどうかしてるよ》 といったツッコミが多数寄せられ、炎上を招いてしまっている。
■“解決金9000万円女性トラブル”でテレビから消えた中居正広
あまりにも大事となった中居の女性トラブルを、最初に報じたのは2024年12月19日発売の女性週刊誌『女性セブン』(小学館)。 “トラブル”が起こったのは23年にあった会食の席でのことだったといい、当初、会食は中居ともう1人の男性、女性で行なわれる予定だったものの、男性が急遽来られなくなり、中居と女性の2人だけに。その後、密室内の2人の間に《深刻な問題が発生し、トラブルに発展した》とされる。 トラブル後、中居と女性側で代理人を立てた話し合いが持たれ、中居が9000万円という額の解決金を支払ったという。 中居の所属事務所は代理人弁護士を通じて《以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》と回答。トラブルがあったことは否定しなかった。 さらに1月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、被害女性のX子さんが新たな証言をしたほか、X子さんが中居から《意に沿わない性的行為受けた》と彼女の関係者が告白。また、X子さんが直属の上司に相談していたこと、その上司が文春の問い合わせに応じるやりとりも掲載されるなど、新情報も続々と報じられた。 一連の報道の影響で、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、『THE MC3』(ともにTBS系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)と、年明けの出演番組がすべて収録見合わせ、放送休止、出番シーンがカットされるという措置が取られ、中居はテレビから姿を消すこととなった。 夕刊紙デスクはこう話す。 「中居さんのお詫び文、特に《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》という一文に多くの人が違和感を覚えていますし、この一文のせいで、さらなる炎上を招いてしまっていますよね。 このお詫び文を読んだ複数の法曹関係者が口をそろえて言うのは“これは弁護士が書いた文章ですね”ということ。今回のトラブルの相手として被害女性X子さんがいて、そのX子さんとは法律上はすでに決着がついている。弁護士としてはその点を絶対に入れておきたかったため、あのような表現になったのではないか、と法曹関係者の間では指摘されているんです」