【空道】プロ格闘技でもそれぞれ活躍する岩﨑大河と大倉萌が七夕入籍「まだ人としても武の道としても修行中の身」
全日本空道連盟・大道塾所属の岩﨑大河と大倉萌が、自身たちのSNSにて入籍したことを発表した。2人とも総合武道「空道」とプロ格闘技の活動を行っている。 【写真】同じ大会で優勝している2人 岩﨑は幼い頃から大道塾で空道を学び、『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』では2017・2018・2022年260+クラス優勝、2022年11月に開催された『2022アジア空道選抜選手権大会』の270+クラスでも優勝し、同大会のMVPに輝いている。 MMAには、2020年6月から挑戦。PANCRASE、修斗、TTF CHALLENGE、INOKI BOM-BA-YEなどに出場して8連勝をマークも、2022年12月の前戦で元Bellator世界ミドル級王者のラファエル・ロバトJr(米国)と対戦し、1Rにキムラロックを極められ、初黒星を喫した。 2023年5月に『北斗旗空道第6回世界選手権大会』に出場すると、270+クラスで優勝。2005年(第2回)大会以来の日本人による最重量級制覇を達成した。9月にはMMAの再起戦を修斗で行い、キム・ウンスに判定勝ち。 大倉は10歳の頃から大道塾・空道を学び、2017年には『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』の女子215(身体指数=身長+体重)以下クラスで優勝。2020年1月のBOUTでプロキックボクサーとしてデビューし、同年10月に開催された『QUEEN of QUEENS』にプロ2戦目で抜擢され、百花と接戦を演じポテンシャルの高さを見せつけた。 2021年3月はミニフライ級(-49kg)NEXT QUEENトーナメントで準優勝。AKARI、宮﨑に連敗を喫したが2022年2月にエミNFCに勝利して再起。4月のerika戦を最後にプロのリングには上がっていない。戦績は3勝(1KO)4敗。2022年5月の『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』では女子-220クラスで2度目の優勝。また、早稲田大法学部卒、超有名金融会社勤務の文武両道ファイターでもある。 岩崎は「私ごとではございますが、2024年7月7日、岩﨑大河と大倉萌が、入籍いたしましたことをご報告させていただきます。七月七日は僕の誕生日であり、うっかり者の二人なので、忘れないようにこの日に決めました。笑いと会話が絶えない家族になりたいと思っております。これまで二人に関わってくださった皆様のおかげで、選手としても人間としても、ここまで成長することが出来たと思います。未熟者の二人ではございますが、今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。最後に、我々夫婦共々、まだ人としても武の道としても修行中の身でございますので、温かく見守っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします」と、入籍を報告した。
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