テンジクネズミ科のマーラ2匹が仲間入り 京都の動物園
京都府福知山市猪崎の三段池ラビハウス動物園(福知山市動物園)に22日、新しい仲間が加わった。南米原産の「マーラ」というテンジクネズミ科の雌2匹。動物園で育ったとみられ、人なつっこくやさしい性格だ。来園者は餌やり体験もできる。 【写真特集】ペット犬種の人気上位のワンコたち 体長約50センチ。南米アルゼンチンやパラグアイなどの草原に生息し、長い足で跳ねて長距離を速く走ることができる。草食で昼行性。三重県多気町の動物施設から譲り受けた。 福知山に到着した当初は緊張した様子だったというが、すぐに慣れてキャベツを食べたり、2匹一緒に柵の中を走り回ったりしていた。二本松俊邦園長は「2匹はとても仲良し。かわいいので人気者になると思う」と話している。市は名前の公募を検討している。【庭田学】