造船の街ライド、岡山の地酒、競輪施設巡り…岡山で開催された「TAMANO Cycling&Food」 自転車声優・野島裕史&伊藤健太郎も大満喫
声優界随一のサイクリスト・野島裕史がパーソナリティをつとめ、自転車をテーマにお届けするTOKYO FMのラジオ番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。2月18日(日)の放送では、野島が声優仲間と作った自転車チーム「VOICYCLE(ボイシクル)」のメンバーで、声優の“イトケン”こと伊藤健太郎(いとう・けんたろう)さんと参加した、岡山県のサイクリングイベント「TAMANO Cycling&Food」の模様を振り返りました。
◆盟友・イトケンとともに4年ぶりに岡山へ
野島:約4年ぶりに岡山県にサイクリングに行ってきました。今回は、一般社団法人デスティネーションせとうち主催の「TAMANO Cycling&Food」というサイクルイベントにゲストとして呼んでいただき、自転車声優仲間の伊藤健太郎(イトケン)くんと1泊2日で行ってきたんですけど、とても満喫することができたのでたっぷりとお話をさせていただきたいと思います。 このイベントは岡山県の宇野港でおこなわれ、音楽ライブやフードマーケット、そして僕ら2人の自転車トークショーがあり、ツアーに申し込んでいた方は宇野港から渋川エリアへの自転車ライドも。さらには競輪ホテルでのディナー、翌朝には競輪所の見学など本当に盛りだくさんのツアー内容でした。 初日、イトケンと一緒のせいなのかわかりませんが、当日の天気予報は雨。主催者の方に聞くと、これまでは雨が降ることはなかったそうで、その日に限って雨。もう僕ら2人、晴れ男のジンクスは完全にないと思っていいんじゃないかと、行きの新幹線で話していました(笑)。 そんなわけで、自転車に乗るライドイベントは開催できない確率が高まったので、今回は、マイロードバイクは輪行せずに岡山県入りをすることにしました。 とはいえ、岡山県は“晴れの国”ということで、僅かな期待を持ちつつ向かったわけですが、約4年ぶりの岡山はとても懐かしかったですね。バスに50分ほど揺られてサイクルトークをするステージがある宇野港に到着すると、幸いその時点では小雨。傘は必要としない状態でした。 僕らのトークショーの前には、音楽プロデューサーでシンガーソングライターの福島節(ふくしま・せつ)さんと娘の渚(なぎさ)さんの親子ライブがあって、とても癒されるパフォーマンスを楽しみつつ、イトケンとフードマーケットを回りました。そのなかで僕らおじさん2人が選んだのは、玉野市立玉野商工高等学校製作のスイーツ。チーズケーキとポテトのケーキをいただいたのですが、優しい甘味と上品な味で高校生が作ったとは思えない本格的なケーキでした。「THE CORNER」さんのコーヒーもいただいたのですが、これも丁寧に淹れていただいてとてもおいしかったです。 その後、以前お世話になったことがある「BICYCLE PRO SHOP なかやま」さんの出店ブースに向かい、電動アシストスポーツバイクを試乗させていただきました。最新の電動アシストスポーツバイクは、僕もイトケンも思わず声を上げるほどの快適性で、「これで『富士ヒル(Mt.富士ヒルクライム)』を登ったら、余裕で(野島が目標としている)90分切りができるな~」なんて思いました(笑)。 他にも電動モビリティが充実していたのでいろいろと体験し、楽しませていただきました。初めて電動キックボードに乗ったんですが、面白いですね。イトケンは「これはみんなが乗りたくなる気持ちがわかる」と話していました。 そうこうしているうちにトークショーの時間になったのですが、トークショーの内容は相変わらずで、ここで語る必要はないかと思います(笑)。MCのハタナカヨースケさん(フリーアナウンサー)がとても軽妙に回してくださったので、とても楽しいトークショーとなりました。