なぜ? ダンボール製のバッグを手にアワードに登場した人気俳優が話題に
ドラマ『セックス・エデュケーション』などで知られる俳優のハンナ・ワディンガムが、2月24日に開催された「SAG賞(全米映画俳優組合賞)」の授賞式に参加。その際に、クチュールドレスに合わせてダンボール製のバッグを持っていたことに注目が集まっている。 【動画】機能性バツグン?授賞式に参加した人気俳優の「ダンボールバッグ」が話題 ドラマ『テッド・ラッソ』でレベッカを演じ、作品内での歌声も注目されているハンナ・ワディンガム。SAG賞では、女優賞(コメディシリーズ)にノミネートされていた。 この日に着用していたのは、トニー・ワードの赤いクチュールドレス。ブレスレットと大ぶりのイヤリングを合わせ、さらにダンボールで作られたバッグをアクセントとして加えている。 実はこのバッグ、9歳の娘キティーが作ったもの。ハンナは<ピープル誌>に対し、「娘も貢献したかったようで、このバッグを作ってくれました」と話していた。 一人親として娘を育てているハンナ。過去のインタビューでは、「私たちはチームなんだよ」と娘に伝えていることを明かしており、「今、私は仕事に集中するべき時期であることも伝えています。“鉄は熱いうちに打て”です。ずっと注目を浴びつづけられるとは思っていないので」とも話していた。この姿勢を、娘のキティーは理解し、サポートしている様子。 また、<グラマー誌>のインタビューでもバッグをお披露目していたハンナ。壮大や最高を意味する"epic"という言葉も書かれている。 「イブニングバッグを娘が作ってくれました。壮大な夜になりますからね、epicと書かれています。娘は9歳なんです。家に余っていたダンボールを使っています。この細部へのこだわりを見てください」 何色のドレスを着ることになっても良いように、カラフルに仕上げられたというダンボール製のバッグ。機能面も考え小物をたっぷり入れることもできるそうで、ハンナは実際にスマホを入れ て使用していた様子。 「カラフルにして、どんな服でも合うようにしてくれました。彼女は、『ママがいつも言っていることだよ。何にでも合うし、何にも合わないバッグだよ』って言ってました。(作りは)母親のように不安定ですが、一般的なイブニングバッグよりも容量は大きいんですよ」