キャサリン皇太子妃の健康問題、スキャンダルはなぜ起きた?ウィリアム皇太子夫妻を支える広報担当チームを解説
広報、コミュニケーター、秘書、アシスタントなど。ウィリアム皇太子夫妻のために働いているのは全部で50人ほどである。そのチームメンバーを紹介しよう。 【写真】キャサリン皇太子妃がお見舞いに対して送った感謝状が話題に! キャサリン皇太子妃が加工された家族写真を公開し、英国中に衝撃が走ってから1ヶ月以上が経過した。しかし、これはキャサリン皇太子妃だけのせいではない。ケンジントン宮殿の広報担当チームにも疑問が投げかけられている。キャサリン皇太子妃の健康状態に対する不安が高まるなか、なぜ誰も写真の矛盾に気づかず、これから起こる論争を予想できなかったのだろうか? 英国のタブロイド紙「ハロー!」によれば、ウィリアム皇太子夫妻の広報、コミュニケーター、秘書、アシスタントを含め、全部で50人ほどが働いている。つまり、物議を醸している写真の公開を個人あるいは集団で阻止することができたかもしれない立派なチームなのだ。この「ケイトゲート」と呼ばれる騒動は、ケンジントン宮殿の運営や従業員の問題点を浮き彫りにするという点で、重要な意味があると言える。従者からスタイリスト、子どもたちの乳母に至るまで、ウィリアム皇太子夫妻の側近を詳しく見てみよう。
信頼の女性、ナタリー・バロウズ
ナタリー・バロウズは、キャサリン皇太子妃の公式な予定を編成し、皇太子妃が公務で会う人々に関するブリーフィングを行い、さらにはスケジュールを管理し、旅を計画し、郵便物の整理も行う。公の場では、ハンドバッグや花束、グリーティングカードなど、一般人からの贈り物を運ぶ必要がある場合に備えて、常に皇太子妃の数メートル後ろに立っている。キャサリン皇太子妃の公務の間、ナタリー・バロウズはさらに大きなハンドバッグを持ち、その中に皇太子妃が必要とするかもしれない貴重なアイテムを大切に保管している。しかし、この控えめなスタッフの過去についてはわかっていない。リンクトインのプロフィールからも何もわからない。初めて世間がキャサリン皇太子妃の信頼を勝ち得た彼女の存在を知ったのは、2018年11月のことである。彼女はキャサリン皇太子妃に最も近い立場になったとさえ言われている。