DSの旗艦セダン DS 9に、パールグレーのナッパレザーインテリアを採用した特別仕様車“エスプリ ド ボヤージュ”が登場!
ステランティスジャパンはこのほど、DSオートモビルのフラッグシップセダン DS 9に特別仕様車 DS 9 Esprit de Voyage E-TENSE(エスプリ ド ボヤージュ イーテンス)を設定し、6月13日に発売した。税込車両価格は892万円。
センターコンソールリッドにはパリから広がる旅路を表現したエンボス加飾が施され、特別な車に触れる喜びを提供
オートクチュールの息吹を吹き込むDSコレクション。そのテーマである“エスプリ ド ボヤージュ”シリーズは、落ち着きと品を備えた室内空間や、細部まで吟味された特別な意匠により、乗り手を「心に響く旅(Esprit de Voyage)」へ誘うことを意識してデザインされたモデル。シリーズ第1弾は、昨年7月発表のDS 4およびDS 7、第2弾は、今年2月発表のDS 3。そして最後を飾るのが、このたび発表されたDS 9だ。 DS 9エスプリ ド ボヤージュE-TENSEの最大の特徴は、ドアを開けた瞬間に広がる、特別仕様車ならではのパールグレーのナッパ―レザーインテリアにある。光をふんだんに取り込むスライディングガラスルーフや、ぺブルグレー・ルーフライニングとともに、華やかながらも落ち着きのある空間を演出している。 また、パリから広がる旅路を表現したエンボス加飾がセンターコンソールリッドに施され、特別な車に触れる喜びをオーナーに提供する。 エクステリアでは、特別仕様車ならではのレーザーエッチング加工を施した“Esprit de Voyage”の意匠をまとうドアミラーを採用。ボディカラーは、落ち着きと優雅な印象を併せ持つ、人気のクリスタル パールだ。 1.6Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせ、総合で250ps/360Nmを発揮するプラグインハイブリッドシステムによるパワートレインは、GPF(ガソリン・パーティキュレート・フィルター)の性能向上およびソフトウェアの改良を図り、EV航続距離が65kmから78kmに、そしてハイブリッド燃料消費率が16.0km/Lに伸長。環境性能割、グリーン化特例、エコカー減税、およびCEV補助金の対象となっている。 安全性や快適性の面では、DS 9に標準設定のナイトビジョンを装備することで、夜間や暗闇での視界を補助。夜間走行で前方を赤外線カメラ監視し、その映像をインストルメントパネルに投影することでドライバーに注意を促し、安全な旅をサポートする。 同様に標準設定のDSアクティブスキャンサスペンションは、カメラで前方の路面状況を読み取りサスペンションを制御することで、浮遊したまま移動するかのような乗り心地を生み出す。 なお、このDS 9エスプリ ド ボヤージュE-TENSEをはじめ、DSブランド全モデルには、対話型生成AI音声アシスタントChatGPT機能を標準で搭載している。ChatGPT機能により、訪れた先の土地や歴史に関する豆知識を教えてくれたり、何気なく浮かんだ疑問に答えてくれるなど、より楽しく快適なドライブが満喫できる。 ●DSオートモビル公式サイト DS 9
MotorFan編集部