安城市に「ららぽーと」 来年4月開業、ロフトなど出店
三井不動産(本社東京都)は22日、安城市で開発中の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」を2025年4月に開業すると発表した。出店予定の約210店舗のうち、187店舗も公表し、食品スーパーの西友や生活雑貨のロフト、映画館運営のコロナワールドなどが出店する。 愛知県でのららぽーと開設は3施設目。ららぽーと安城は安城市大東町9の30に立地。県道47号線と隣接し、幹線道路からのアクセスが良いほか、JR安城駅や名鉄北安城駅から徒歩10ほどで交通利便性に優れる。敷地面積は約10万5500平方メートル、延べ床面積約17万1千平方メートル、店舗面積は6万300平方メートル。駐車場は約3500台分備える。 飲食店や衣料、雑貨などの店舗が約210店のほか、スポーツなどさまざまなイベントに使用できる約4千平方メートルの屋根付き屋上広場や建物内イベントスペースを整備する。シネコンは10スクリーン・約1500席を備える。
また、同施設従業員の満足度向上のため、無料Wi―Fiを備えた休憩室や、従業員専用コンビニなどを設置する。 テナントの従業員採用支援を目的とした合同説明会は11月、12月、来年1月に全3回実施する予定。