さい銭泥棒容疑「全国津々浦々の神社に行って」 盗難防止用硬貨で発覚 神戸・男逮捕
神社のさい銭箱から現金を盗んだとして、兵庫県警神戸北署は9日、窃盗の疑いで、神戸市北区の無職の男(63)を逮捕した。調べに「全国津々浦々の神社に行っているので、覚えていない」と容疑を否認しているという。 【写真】さい銭泥棒! 目撃者が「実況中継」 逮捕容疑は、8月25日午前11時25分ごろ、神戸市北区山田町小部の神社で、さい銭箱から現金500円を盗んだ疑い。 同署によると、盗難防止のため、神社側があらかじめ片面をペンで塗りつぶした500円玉を入れており、それが無くなったことで発覚した。防犯カメラに、さい銭箱をひっくり返し現金をポケットに入れた後、手を合わせて立ち去る男の姿が写っていたという。