デイビス退団が噂されるバイエルン 後釜にミランのフランス代表DFを獲得か
移籍金は1億ユーロか
カナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの退団が噂されるバイエルン・ミュンヘンは後釜にセリエAの大物を獲得するようだ。 イタリアメディア『calciomercato.com』によると、今夏の移籍市場でバイエルンはACミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデスの獲得を検討しているという。 バイエルンは今夏にデイヴィス退団の可能性が浮上。2025年夏にフリーで退団することを避けるため、今夏にレアル・マドリードへ放出する可能性が伝えられ始めている。そんなデイビスの後釜として浮上しているのがテオ・エルナンデス。ミランの絶対的な主力選手として21-22シーズンにはセリエA優勝に大きく貢献し、今季も公式戦33試合で4ゴール9アシストを記録している。 同メディアによると、バイエルンは既にテオ・エルナンデスの代理人に連絡を取っており、同選手の状況などについて確認しているという。ミランはテオ・エルナンデスを非売品としては扱っていないものの、同選手に関しては慰留を強く望んでおり、現在契約延長のため全力を尽くしているようだ。ミランは仮に放出する場合、同選手には移籍金1億ユーロ(約163億円)を求めており、バイエルンが高額なオファーを送れるかどうかが移籍実現の鍵となるだろう。 今やセリエAの顔とも言えるテオ・エルナンデス。移籍が実現すればミランは勿論のこと、リーグ全体にとっても大きな打撃となりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部