午前中から気温上昇 午後はさらに気温アップ 関東以西は猛烈な暑さも 熱中症対策を
今日6日は、関東から九州は広く晴れて、午前中から気温がグングン上がっています。午後はさらに気温が上がり、さいたま市や名古屋市など所々で猛暑日(最高気温35℃以上)になりそうです。
午前中から気温上昇
今日6日(金)は関東から九州は日差しと暖気の影響で、午前中からグングン気温が上がっています。 午前11時半までの最高気温は、静岡県浜松市天竜区船明で34.6℃、和歌山県田辺市の栗栖川で34.3℃と猛暑日に迫る暑さとなっています。東京都府中市でも33.6℃と厳しい暑さとなっています。
午後はさらに気温上昇 猛烈な暑さも 熱中症に警戒
最高気温は、関東から九州は35℃くらいまで上がる所が多いでしょう。 東京都心は34℃と猛暑日一歩手前まで上がりそうです。さいたま市は35℃と13日ぶりの猛暑日となるでしょう。 名古屋市は36℃と今年40日目の猛暑日となる予想で、統計開始以来最多の記録をさらに更新しそうです。また、福岡県太宰府市は35℃と今年48日目の猛暑日となり、国内歴代最多記録をさらに更新する予想です。 9月ですが、猛烈な暑さとなりますので、熱中症に警戒してください。
熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。 ①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。 ②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。 ③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
日本気象協会 本社 日直主任