10歳は10年後の自分にメッセージ 20歳は10年前のメッセージ受け取る 福島県天栄村で「つどい」
福島県天栄村の「20歳のつどい・10歳のつどい」は15日、村生涯学習センター「文化の森てんえい」で開かれ、20歳59人、10歳14人がまい進を誓った。 添田勝幸村長が20歳代表の矢部達也さん、各小学校代表の山田柊さん(広戸)、吉田結葵さん(大里)、増子由依さん(牧本)に証書を手渡した。添田村長は「コロナ禍などを乗り越え、頼もしい成長した姿を見ることができうれしい」と式辞を贈った。 10歳の出席者が10年後の自分へのメッセージを村に託し、20歳の代表者に10年前のメッセージが返された。黒沢優斗さんが謝辞を述べた。 全日本大学女子選抜駅伝や都道府県対抗女子駅伝など、全国の舞台で活躍する岩崎麻知子さん(拓殖大2年、学法石川高出身)も20歳の節目を級友と祝った。岩崎さんは「10年前は走ることが好きではなかった。20歳で陸上を続けているとは想像もつかなかった」と笑顔を見せた。駅伝、トラック両方でのさらなる飛躍を誓った。