3大特撮ヒーローフェス。大阪ならではのヒーローみやげ人気、懐かしのマシン展示も/大阪
大阪会場ならではのみやげも。ドクガンダー大阪城の対決!Tシャツ
このほか、3大ヒーローの展示物、仮面ライダー電王のミニ列車に載ったり、等身大ウルトラマンのエアートランポリンが用意されていたり、マグマ星人が食べ物を売っていたりと、会場を回ればまわるほど、特撮ヒーローファンにはたまらない光景が続く同イベント。しかし、そろそろヒーローにお腹いっぱい、と思ったところで入るおみやげコーナーは「大阪限定みやげ」などが充実しており、まさに「別腹」的なスペースが広がる。 東映の福永さん一押しのみやげは「ドクガンダー大阪城の対決!」Tシャツ。「これねぇ、やっぱ大阪だから無理を言って作ってもらったんですよ」とうれしそうに話す。というのもこれは1971年8月に毎日放送で放送された「仮面ライダー」で、佐々木剛ふんする2号ライダー(一文字隼人)と怪人ドクガンダーが大阪城で決戦を繰り広げた話だからだ。 大阪城をバックに戦う2号ライダーとドクガンダー。これは、大阪のライダーファンにはたまらない一品だ。このほか、フードコーナーもここでしか味わえない3大ヒーローのものばかりで、まさにヒーローでおなかいっぱいになれる空間が広がっている。
V3の宮内洋、アカレンジャーの誠直也、ギャバンの大葉健二らによるトークショーも
また、今後同イベントで注目されている「ナイト企画」と題したトークショーが話題となっている。22日に行われる「ウルトラマンスペシャルナイト」では「ウルトラマン ギンガS メインキャスト トークショー」に礼堂ヒカル役の根岸拓哉やショウ役の宇治清高、杉田アリサ役の滝裕可里が登場する。 そして1974年にTBS系列で放送されていた「ウルトラマンレオ」で、主人公おおとりゲン(レオ)を演じた真夏竜、隊長役を務めたモロボシ・ダン(ウルトラセブン)を演じた森次晃嗣による「炎の師弟コンビ トークショー」も行われる。 29日には、仮面ライダーV3や秘密戦隊ゴレンジャー、ジャッカー電撃隊や怪傑ズバットでそれぞれ主役を演じた宮内洋。秘密戦隊ゴレンジャーのアカレンジャーやファイヤーマンで主役を演じた誠直也。バトルフィーバーJや電子戦隊デンジマン、宇宙刑事ギャバンで主役を務めた大葉健二による「特撮レジェンドトークショー」が開かれる。 さらに同日は「特撮レジェンドライブ」も開かれ「太陽戦隊サンバルカン」「宇宙刑事ギャバン」の主題歌でおなじみの串田アキラも登場する。入場券はステージ観覧指定席付き。長年愛されたヒーローがたくさんいる会場で、孫や子どもと一緒に楽しめる夢が広がるこの空間が大阪へやってきた。このチャンスは見逃せない。 期間は31日までで、入場料は大人(中学生以上)が2000円、子ども(3歳から小学生)1500円。2歳以下は無料。また、入場券はステージ観覧指定席付きとなる。開催時間は平日が午前10時~午後5時詳しい問い合わせは、3大特撮ヒーローフェスティバル事務局(06・4862・5762)まで。