「幽霊だらけのサッカー大会でありがちなことは?」という大喜利で出てきた秀逸すぎる回答・ベスト1
「幽霊だらけのサッカー大会でありがちなことは?」という大喜利で出てきた秀逸すぎる回答は…。 そう語るのは、これまでX(旧Twitter)上で8年間365日、毎日欠かさず大喜利のお題を出題する「坊主」氏だ。いまや空前の「大喜利ブーム」。大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「意中の相手を口説く言葉」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。まさに「面白い人の頭の中」が丸わかり。そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。(構成/種岡 健) 【この記事の画像を見る】 ● 「2つの意味」をかける 面白い人の発想というのは、わりと単純な発想だったりします。 謎かけやダジャレの要領で、「1つの言葉」で「2つの意味」をかけてみる。 それを「Wミーニング」と呼びます。 その方法を生かして、秀逸な回答を出していきましょう。 たとえば、 〈お題〉 「幽霊だらけのサッカー大会でありがちなことは?」選手権 〈最優秀賞〉 0対0(霊対霊) という要領です。 「れいたいれい」という言葉が2つの違う意味で美しいですね。 ダジャレであっても、こうやって文字で端的に言い表せると、なぜかオシャレに見えるから不思議です。 XやLINEのようなテキスト文化では、積極的に思い浮かんだ文字遊びを発信するようにしましょう。次第に鍛えられていくはずです。 (本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。)
坊主