“同期の絆”中日・高橋宏斗と龍空が躍動！お立ち台でも抜群のコンビネーション
◇プロ野球セ・リーグ 中日4-2ヤクルト(5日、バンテリンドーム) 中日は高橋宏斗投手が、7回途中2失点9奪三振の力投で今季4勝目。実に1か月半ぶりの勝利を手にし、お立ち台に上がりました。 【画像】誰もいないベンチで悔しさをかみしめる中日の高橋宏斗 初回に先制を許した高橋投手。6月21日の楽天戦を最後に勝利から遠ざかっていた右腕を救ったのは共に高校3年目の20歳、同期の入団の龍空選手でした。 1-1の2回ノーアウト2、3塁のチャンスでライトへヒットを放ち勝ち越しに成功。この回一気に3点を奪うと、高橋投手は7回途中2失点、9奪三振の力投で久々の勝利を掴みました。 大歓声の中、お立ち台では「今日のピッチングの前にこの1か月半全く勝つことができず、申し訳なかった」と胸の内を話します。 また、一緒にヒーローインタビューに立った龍空選手は今季11打点中、4打点が高橋投手の登板日。これに高橋投手は「守備の人なんですけれど、たまに打つのでちょっとは期待していました(笑)」と笑顔で話すと、龍空選手は「たまにはいいピッチングをしてくれているので、そういうときは一本打たないといけないな」と返し、球場は笑いに包まれました。
