「動画サービスの利用料が未払い」架空請求で20代男性が約79万円の詐欺被害 大分
動画サービスの利用料を名目にした架空請求で、20代の男性が現金約79万円をだましとられる被害にあったことがわかりました。 警察によりますと、大分県宇佐市に住む20代男性は今年8月31日、携帯電話に「+」から始まる国際電話があり、男から「動画サービスの利用料が未払いです。これは最後通告です。支払わなければ民事裁判になります」などと言われました。 男性は要求通り、2回にわたって計約79万円を指定された口座に振り込みました。 その後、男性は再び相手と電話でやり取りする中で、「詐欺ではないか」と指摘すると、電話を切られ、警察に相談して被害が発覚しました。 警察は、「+」から始まる国際電話からの着信で料金未納に関する話が出たら、詐欺を疑い、すぐに電話を切って警察や家族に相談してほしいと呼びかけています。
大分放送