宮城県が県立精神医療センターの富谷市への移転を断念したことについて、若生裕俊富谷市長は判断に理解を示した上で、東北労災病院の移転を期待していると述べました。

　若生裕俊富谷市長「全会一致で名取市での建て替えを望むという、それが宮城県の精神医療の審議会の中で示されたというのは、大変重い声だったのではないかと思っています。県としても村井知事としてもその方針を受けられたんだと思っておりますので、ここはまず私も理解をしなければいけない」 　若生富谷市長は、精神医療センターの富谷市への移転を断念した県の方針に理解を示しました。 　一方で、精神医療センターと合築して富谷市に移転させる計画だった、東北労災病院については、移転を期待していると述べました。 　若生裕俊富谷市長「これまで通り富谷市への移転を強く期待をして待ちたいと思っているところですし、そこは強く村井知事なり県の方にも引き続きその実現に向けてしっかりと進めていただくようにお願いをしているところでございます」