【ボートレース浜名湖】2節連続優勝エンジンは塩崎優司がゲット
ボートレース浜名湖の「中日新聞東海本社杯」は3日に開幕。前検日は2mの向い風が吹く中で行われた。前節の最終日よりは気圧が高く、前々節の最終日よりは気温が低め。「思ったより回っている」や、「回りすぎの感じがある」という声が多かった。 前節の佐々木康幸、2節前の藤原啓史朗と2節連続で優勝している19号機は、塩崎優司が引き当てた。「優勝エンジンという感じはしませんね。回転の上がりが遅くて、行き足のタイミングが変な感じ。でも、走り出せば悪くないので、ペラの修正ではなく、自分のタイミングを修正します」と期待したほどの手応えはなかった。それでもエンジンの特性を生かす方向性の様だ。 前検一番時計はベテラン小森信雄がマーク。しかし、「悪くはなかったけど、回転の上がりが遅いし、後伸びな感じ」とこちらもイマイチ。地元の大塚浩二が二番時計。「悪くなかったけど、重さがありますね。無風ならいいけど、風に負けそうな感じがあるので、そこが心配です」と話し、実戦での動きに注目したい。 ドリーム組では原田篤志の動きがやや優勢で、前検も好タイム。「行き足が良さそう、起きすぎてスタートが分からないくらいでした。その辺の微調整くらいで、大きなことはしなくていい」と好感触に余裕の表情。1号艇に組まれた丸野一樹は「みんなと一緒くらい。最近は自分のペラにして失敗することが多いので、前操者の調整を尊重します」と手応えはまずまず。初日前半5Rで動きを見極めたい。
マクール