ワイヤレス接続だぞ! 6.8型の新ディスプレイオーディオ、カロッツェリアが発売へ
USBケーブルなしで、スマホを接続
カーAV大手の「パイオニア」がカロッツェリア・ブランドの2024年夏モデルを発表した。 【写真】同時に登場! カロッツェリア「楽ナビ」の2024年モデルと、最新アイテム【画像でチェック】 (21枚) このところ人気急上昇中のジャンル、ディスプレイオーディオにもニューモデル「DMH-SZ500」を投入。6月の発売を予定している。 カロッツェリアはすでに4モデルをラインナップしており、さまざまなニーズに対応しているが、これはその中でもベーシックに位置づけられるもの。2DINサイズに6.8型WVGAディスプレイを搭載している。 ディスプレイオーディオはスマホを接続することでAV一体型ナビのように利用できるのが魅力で、iPhone の場合はApple CarPlay、Androidの場合はAndroid Autoを通じて車内で活用できる様々なスマホアプリを表示&コントロールできる。 このとき一般的にはUSBケーブルを接続するのだが、DMH-SZ500では業界で初めてワイヤレス接続(Wi-Fi/Bluetooth)を実現! スマホをポケットに入れたままでも、カバンに入れたままでも、クルマに乗り込めばすぐに自動接続を行って内蔵機能のようにApple CarPlay、Android Autoを使い始められる。 このほか後席モニターやバックカメラ、ドライブレコーダー等の接続に対応する入出力端子を備え、使い方に合わせたシステム拡張ができる点も見逃せない。 「DMH-SZ500」はオープン価格。実勢価格は5万5000円前後と発表されている。
浜先秀彰(執筆)