“害獣”を有効活用…豚骨ならぬ『猪骨ラーメン』高校生が考案し試食会 柔らかいイノシシ肉のジャーキーも
富山テレビ放送
氷見高校の生徒がイノシシの肉を使ったラーメンとジャーキーを考案し、12日試食会が行われました。 完成したのは氷見高校の農業科学科3年生が開発した豚骨ならぬ「猪骨ラーメン」と「イノシシ肉のジャーキー」です。 ラーメンのチャーシューは肉を圧力鍋で柔らかく煮込んでその煮汁をスープに使用しています。 また、ジャーキーは氷見産のキウイとみかんの果汁に漬け込むことで食感を柔らかくする工夫がされています。 氷見高校の生徒たちは農作物に被害をもたらすイノシシの肉を活用しようと2015年からイノシシカレーのレシピ開発に取り組んでいて、今回は、猪骨を使用したメニューとして考えたということですがそのお味は、 *生徒 「けっこう普通のお肉よりおいしい。柔らかさもちょうどいい」 「本当においしい。ジャーキーが一番好き」 「僕たちの1年間の努力したものがみんなにおいしいと言ってもらえるならとても嬉しい」 生徒たちは今後もレシピの改善に取り組んでいくとしています。
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