【NFL】父親たちのように、RBマカフリーとともにスーパーボウル制覇を目指す49ersシャナハンHC
サンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは以前もスーパーボウルに進出したことがある。現地11日(日)にカンザスシティ・チーフスと対決する第58回スーパーボウルは、シャナハンHCにとってキャリア3回目、ヘッドコーチとしては2回目のスーパーボウルとなる。しかし、ヘッドコーチの息子として育っていなければ、ここまでたどり着くことはなかっただろう。
シャナハンHCは幸運にも、スーパーボウルを2度ヘッドコーチとして制覇したことがある父親のマイクに育てられた。カイル・シャナハンHCが6日(火)に語ったように、それがすべての違いを生んでいる。
シャナハンHCは火曜日に記者団に対して「コーチの息子として、ずっとフットボールを身近に感じながら育ったことはとても幸せなことだ。特にNFLレベルではね」と語り、次のように続けた。
「父がNFLに入ったのは私が4歳の時だったから、ずっとNFLを身近に感じながら育ったことになる。それがどれだけ役に立つかわからなかったけれど、NFLに入って初めて、自分がこれまで経験してきたことの多くが助けになると実感できて、少し楽になったんだ。ただコーチの息子というだけでなく、父はこれまでそばで見てきた中で最高のコーチだと思う。だから、あれほど優れたコーチが身近にいたことも、私にとって大きなアドバンテージになったと思う」
「彼は私をコーチにするために特別に訓練していたわけではなく、ただ父として接してくれた。彼は何事にも率直で、人に対して正直で、一生懸命働いていた。息子として、また一緒に働く人として、それ以上望むことはない」
シャナハンHCは火曜日にその話題について心を開いて打ち明け、自分の生い立ちを振り返りながら、思慮深い反応を示した。それはたいていの向上心のある少年がそうであるように、幼いシャナハンがNFLを夢見ることから始まる。シャナハンHCはすでにプロのゲームを間近でたくさん見ており、10代の頃にはデンバー・ブロンコスのワイドレシーバー(WR)たちに惹きつけられていた。