20周年“ノイタミナ”、23時台へ! 新枠1発目は『謎解きはディナーの後で』花澤香菜、梶裕貴、宮野真守ら出演
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■花澤香菜(宝生麗子役) ──本作の魅力は? 謎解きをポップに楽しめる物語や、それぞれのキャラクターの濃さはもう言うまでもないのかなぁと思いますので…このアニメならではの魅力は、コロコロ変わる表情とダイナミックなアクションで魅(み)せるキャラクターたちの会話劇にあると思います! 特に麗子と風祭警部は、過剰なくらい動き回っています(笑)。それに合わせて台詞回しも激しいものになっているので、ぜひ楽しみにしていてください! ──麗子を演じるにあたっての意気込み。 「麗子の表情が豊かで、素のお嬢様の時もスーツで警察の仕事をしている時も、どちらもとてもかわいくて見ているだけで楽しめるので、お芝居の方でも、ちょっと抜けていたり、素直じゃなかったり、お嬢様らしからぬリアクションをしたり、たくさんある彼女のチャーミングなところを引き出せたら良いなと思っています。 ──麗子の魅力とその役を演じてみて大切にしたことや、アフレコの雰囲気などは? 風祭警部と一緒にいる時の心の声で、ツッコミを入れたり文句を言ったりちょっと口が悪くなるところと、影山にバカにされたことに気づいた時のプンプンしているところが、演じていて面白いポイントです! そして素敵な共演者の皆さまに囲まれながらのアフレコで、掛け合いがいつも楽しいです。それぞれカロリー高めの役柄なので、終わった後は揃(そろ)ってヘトヘトになっています(笑)。 ■梶裕貴(影山役) ──本作の魅力は? 新しくも、どこか懐かしいスタイルで展開される、とても個性的なミステリー作品だなと感じています。メイン3人のキャラクターの濃さと、各話ゲストのリアリティーある空気感の対比が絶妙! 最高に気持ちの良いテンポでドラマが進んでいきます。麗子と影山、麗子と風祭、その唯一無二の掛け合いを堪能していただければ幸いですね。 ──影山を演じるにあたっての意気込み。 オーディションの際、執事っぽさと毒舌の加減を、自分の中で徹底的に探りました。合格のご連絡をいただいた時は、心臓の激しい鼓動を感じるくらい嬉しかったです。…が、収録がはじまった今、あらためて、その難易度の高さに苦戦しております(笑)。影山は、とにかく尻尾を掴ませてくれない人。なんて言ったって、第1話の収録時に東川先生から“私にもよくわかりません”と言い切ってしまわれるくらいの男ですから!(笑) なので、正解なんてどこにもありゃしない状態ではありますが…監督はじめスタッフの皆さんの抱かれるイメージを少しでも具現化できるように、最後の最後まで足掻(あが)き続けていきたいと思っています。…僕自身が迷宮入りしないように頑張ります(笑)。 ──影山の魅力とその役を演じてみて大切にしたこと、アフレコの雰囲気などは? “こんなヤツいないだろう! でも、なんかクセになるんだよな…”みたいな人。雇い主である麗子お嬢様に対してあんな口をきいたら、普通即解雇だと思うのですが…そこには、2人にしかわからぬ信頼関係がありそうです(ないかもしれません)。ひとつだけ言えるのは、影山は間違いなく“お嬢様イジり”を楽しんでいるということ。なので、とにかく“お嬢様の魅力を最大限引き出すことが彼の役目だ”と心に決め、影に徹しております(全然主張強いですが)。アフレコは超絶楽しいです! 風祭警部役の宮野さんのお芝居に、毎週笑いを堪えるのが大変です。そして“本当は自分もあれくらい大暴走したいのにー!”というフラストレーションとの死闘を、心の中で静かに繰り広げていたりもします(笑)。 ■宮野真守(風祭京一郎役) ──本作の魅力は? あの名作『謎解きはディナーのあとで』が、ついにアニメ化ということで、僕自身とってもワクワクしました。アニメの演出は、かなりテンポ感が良くて、さらにはコミカルな表現もふんだんに盛り込まれているため、ご覧いただく皆様には、また新たな魅力をたくさん楽しんでもらえるのではないでしょうか。 ──風祭を演じるにあたっての意気込み。 風祭京一郎は、正義感の強い国立署の警部…なのですが、若干自己アピールの方が強すぎると言いますか…。主張が大きかったり、リアクションが激しかったり、自慢が多かったり…。捜査を急ぐあまり、事件をややこしくしたり…。まぁ一言でいうと、“やっかい”な人です(笑)。でも、かわいげもあって憎めない人でもあるんです! ──風祭の魅力とその役を演じてみて大切にしたこと、アフレコの雰囲気などは? スマートだけど、カッコつけだったり、コミカルなリアクションもたくさんあるので、とにかくアフレコでは、テンションマックスで頑張っています(笑)。僕だけスタジオで、汗だくな時もあります(笑)。しかしながら、キャストもスタッフ陣も、喜んでくれている姿が見えるので、安心しています(笑)。というわけで、現場の空気感はとっても良いので、作品をご覧いただく皆様にも、きっとその雰囲気は伝わると思いますし、楽しんでもらえること間違いなしなので、期待していてくださいませ!