キャサリン・ゼタ＝ジョーンズと娘のケーリー。(2023年5月13日、カンヌ) photography :REX / Aflo

女優キャサリン・ゼタ＝ジョーンズと俳優マイケル・ダグラスの娘、ケーリーが4月20日に21歳の誕生日を迎え、母の豪華なワードローブのドレスで祝った。 【写真】母の着たセクシーなドレスを纏って…ピンクの美しすぎるドレスを纏ったケーリーと25年前の母キャサリン 女の子なら誰でも、母親の洋服を拝借した記憶があるだろう。それはふかふかのセーターだったり、ピチッとアイロンのかかったシャツだったり、ヴィンテージ加工の革ブーツだったり......あるいは両親が映画スターの場合、レッドカーペットを歩いたヴィンテージドレスだったりするかもしれない。4月20日、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズとマイケル・ダグラスの娘のケーリーは21歳の誕生日を内輪で祝った。インスタグラムに投稿された数枚の写真には、シュガーピンクのスリップドレスを着た姿が写っている。部分的に白いレースと赤い薔薇のモチーフをあしらったドレスがヴィンテージドレスっぽく見えるのは、リアルにそうだから。これはウンガロ1999年秋冬コレクションの1着なのだ。

母のドレス

1999年当時、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズは30歳で、映画『マスク・オブ・ゾロ』でエレナ・モンテロ役を演じたばかり。各賞授賞式のレッドカーペットの常連だった。1999年6月、サンタモニカでのMTVムービー・アワードに同作品で2部門ノミネートされ、授賞式に登場している。髪を風になびかせ、サテンのピンクのドレスを着た女優にみんな心を奪われた。このドレスをどうやら大切に取っておいたらしい。25年後、彼女にそっくりな娘が誕生日に着ることになるのだから。こうしてロウソクは無事に吹き消され、すべてめでたし、めでたし。