大阪の名物ホテルに賑わい、1000本の薔薇のクリスマスツリーがお目見え
ホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」(大阪市北区)の暖炉の炎がゆらめくロビーで、クリスマスツリーの点灯式が11月10日におこなわれた。ブリザーブドの薔薇1000本が贅沢にあしらわれたツリーに光が灯ると、拍手と歓声があがった。 【写真】クリスマス限定の「フード」も必見 ■ 久しぶりのお祭りムードに、人々も歓喜 同ホテルのクリスマスツリーの設置は恒例ではあるものの、コロナ禍は自粛していたため、点灯式がおこなわれるのは久しぶり。特にアナウンスをしていなかったにも関わらず、ロビーには宿泊客を中心に多くの人が集まった。ツリーのバラは赤・ピンク・紫に、今年はゴールドがプラスされてより華やかな装飾に。生演奏のなか、ホットチョコレートがふるまわれるとイギリスのクリスマスパーティのようなムードに包まれた。 千葉から家族で旅行に訪れたという7歳の女の子は、「ひとつだけの種類じゃなくて、いろんな種類の色のバラが飾ってあってキレイ」と話し、偶然立ち会えた点灯式を楽しんだ様子。 ■ あの世界的ブランドとコラボした「ヌン活」も ホテル内には、同じデザインのツリーがあちらこちらに設置され、全館でクリスマスムード一色に。1階「ザ・ロビーラウンジ」では、ツリーを眺めながらラグジュアリーシューズブランド「マノロ ブラニク」の世界観を表現したクリスマスアフタヌーンティをいただける。「マノロさんと何回も話し合って完成させたデザインがこだわりです」とシェフ。「ピスタチオ抹茶パウンドケーキ」や「ストロベリーシュークリーム」には、ハイヒールモチーフのチョコレートがそえられ、クリスマスを意識したレッドとグリーンでまとめられた。 「マノロ ブラニク アフタヌーンティ」は、12月26日まで開催。12月22日から25日は、メイン料理がセットになったディナータイムのアフタヌーンティーも用意される。料金は6900円~(12月22日から25日は8500円~)。 取材・文・写真/太田浩子