7カ月にもわたる900億円越えの結婚式! “アジア一リッチなインド大富豪の御曹司”、豪華ウェディングの一部始終
“アジア一のお金持ち”といわれるインドの大富豪・アンバニ家の御曹司アナント・アンバニと、ラーディカー・マーチャントが結婚! 結婚の前祝いパーティーでは、リアーナやジャスティン・ビーバーなどがパフォーマンスし、世界中からセレブがお祝いに駆け付けたことが話題に。そんな中、7か月にもわたって行われてきた豪華絢爛な結婚に関連するイベントが、ついにクライマックスを迎えた。 【写真】まだまだいる! 世界の独身プリンス&貴族を大発掘
御曹司&ご令嬢カップル・新郎新婦のプロフィールをさらっとおさらい
新郎のアナント・アンバニは、1995年4月10日生まれの現在29歳で、3人きょうだいの末っ子。父の会社、リライアンス・インダストリーズのエネルギー部門の子会社などで取締役を担っているという。幼少期から動物福祉に関心を持っているアナントは、3,000エーカーの動物保護施設「ヴァンタラ」の立ち上げなどに情熱を注いでいる。
一方の新婦、ラーディカー・マーチャントは、1994年12月18日生まれの現在29歳。父は製薬業界の大物で、アンコール・ヘルスケアの創業者兼CEOを務める人物。彼女は、同社のマーケティング・ディレクターを務めていると同時に、インドの古典舞踊の一種であるバラタナティヤムのダンサーでもあるという。 新郎新婦の出会いについて、ラーディカーは、2017年にドライブ中、共通の友人を通じて出会ったと語っていたそうだ。
なぜそんなにお金持ちなの? アンバニ家について
新郎アナントの父ムケシュは、インド最大の民間企業で、石油精製・化学最大手のリライアンス・インダストリーズ(アナントの祖父が創業)の会長。 アンバニ家と言えば、個人の住居としては世界最高額といわれる10億ドル(約840億円)が費やされた、(本来60階になるところ、高さに余裕をもって作られた)27階建ての大豪邸「アンティリア」が建設された時に話題に! 160台分の駐車場にプール、映画館、寺院、図書館まであり、管理のために600人のスタッフが必要とされ、そのゴージャスさに賛否両論が起こったほど。 2023年には、フォーブスの世界長者番付で世界第9位となり、アジアで第1位に。そして2024年1月時点では、1000億ドル(約14兆5000億円)以上の資産を持つとされ、大富豪であることは間違いない。