宮古市魚市場で初競り 関係者が豊漁願う 岩手・宮古市
岩手めんこいテレビ
岩手県宮古市の魚市場では1月4日朝、初競りが行われ、新春の市場に威勢のいい掛け声が響き渡りました。 4日は2025年1年の豊漁を願って式典が行われ、宮古市の山本正徳市長が「水産業が発展していくように力をいれたい」と挨拶しました。 そして、2025年初めての競りが始まると仲買人たちが水揚げされたばかりの魚などを次々と競り落としていました。 宮古市魚市場の2024年の水揚げ量はサケの不漁などの影響で、2023年に比べ2600トン余り少ない約8400トンでした。 宮古漁業協同組合 山根秀幸組合長 「アワビ、ウニの増大、主力であるトロールの水揚げの増大。トラウトサーモンが主力になるように水揚げの増大を図りたい」 宮古市魚市場では全国有数の水揚げを誇る「マダラ」をPRしようと1月26日に「宮古真鱈まつり」が開催されます。
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