自治体サイトが一時閲覧不能 富士通のクラウドサービスを利用
自治体の一部などのウェブサイトが30日、一時閲覧できなくなった。いずれも富士通のクラウドサービスを利用しており、同社が原因を調べている。 閲覧できなくなったのは群馬県館林市や三重県名張市、福岡県糸島市など。埼玉県入間市博物館でも公式サイトにアクセスできなかった。 富士通によると、同社が提供するクラウドサービスで30日午前5時ごろから障害が発生。午前10時45分ごろには復旧したが、自治体側では正午ごろまで閲覧できない状態が続いた。担当者は「サイバー攻撃ではないことは確認したが、詳しい原因は分かっていない」と話している。