「クロップは獲得を避けたが…」リバプール新監督が狙うのは前政権でも狙っていたレジェンド2世?「すでに交渉開始」
ユルゲン・クロップ監督との長い9年間が終わり、リバプールはアルネ・スロット新監督のもとで新しい時代を迎えようとしている。新監督のもとで行われる補強には当然注目が集まっており、英メディア『TEAM TALK』は現地時間2日に、新体制での獲得第一号となる可能性が高い選手について報じていた。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 同メディアが獲得の可能性が高いと名前をあげていたのは、元フランス代表のレジェンドであるリリアン・テュラム氏を父に持ち、兄のマルクス・テュラムもセリエAインテルで活躍しているケフレン・テュラムだ。 ケフレンはリーグアン・OGCニースに所属しており、主に守備的MFのポジションでプレーしている。今季はリーグ戦27試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。守備では強靭なフィジカルとリーチの長さを生かしたタックルでチームを救い、攻撃面でもスルーパスでチャンスを演出したり、クロスで決定機を生んだりなど優れたパフォーマンスを残していた。 そんな同選手に関しては、前監督が指揮をとっている時にもクラブは強い関心を示していいたとされており、同メディアは「クロップは獲得を避けたが、スロット新監督は彼をアンフィールドでの最初の契約選手の一人にするかもしれない」と伝えている。 また、記事では「すでに交渉は開始している」と報じており、「わずか1500万ポンド(約24億円)で彼を獲得できる可能性があり、市場で最もお買い得な選手の一人となるだろう」と、同選手の獲得はクラブにとって費用面においても魅力的であることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部