MLBオールスターゲームで、ライトスタンドに特大の先制3ランホームランを放った大谷翔平（Kevin Jairaj-USA TODAY Sports）

日本時間7月17日（水）、大谷翔平（ドジャース）＆今永昇太（カブス）選出のナショナル・リーグとアメリカン・リーグが対戦する、MLBオールスターゲームが、グローブライフ・フィールド（テキサス州アーリントン）で行われた。ア・リーグが5-3でナ・リーグを破った。 【動画あり】大谷翔平がMLBオールスターゲームで打った瞬間にそれと分かる豪快な3ランホームラン！ 大谷は、2番DHで先発出場した。1回の最初の打席は際どいボールをよく見てフォアボールで出塁。3回に無死一、二塁で回ってきた第2打席では、ライトスタンドに特大の先制3ランホームランを放った。ライトのファン・ソト（ヤンキーズ）がほぼ動かない、打った瞬間にわかる打球だった。日本の選手がMLBオールスターでホームランを打ったのは2007年のイチローさんのランニングホーマー以来2人目で、スタンドインの一発は初めてとなった。 大谷は3打席目は空振り三振で、今年のオールスターは2打数1安打3打点となった。 今永は、4回裏に登板、ゲレロJr.（ブルージェイズ）、ラッチマン（オリオールズ）、セミエン（レンジャーズ）を3者凡退に仕留めた。 試合は、ナ・リーグが3回表に大谷の3ランで先制したが、その裏ア・リーグはソトのタイムリーなどで反撃。同点の5回裏には、代打ジャレン・デュラン（レッドソックス）が2ランホーマーを放って勝ち越した。この2点をア・リーグの投手陣が継投で守り切った。MVPには決勝ホームランのデュランが選ばれた。