鳥取県南部町の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で、約10万株の赤いサルビアが見頃を迎えている。赤のじゅうたんが木々の緑や青空とコントラストを描きながら、名峰・大山と共演している。11月上旬まで楽しめる。 園によると、サルビアは英語でたき火を意味する「ボンファイヤー」という品種で、寒暖差が大きくなる秋に色が鮮やかになる。約1万平方メートルの「花の丘」に8月中旬ごろから約1カ月かけて苗が植えられた。 来園者は丘の上のベンチや園内を走る「フラワートレイン」の車窓から眺めを楽しめる。
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