「伝統が今も息づき、美しい」博多祇園山笠、早朝の街を駆け抜ける外国人観光客も感銘15日間の祭りフィナーレ
RKB毎日放送
博多の夏を彩る博多祇園山笠は15日早朝、フィナーレの追い山笠が行われ、勇壮な舁き山笠が早朝の街を駆け抜けました。 【写真で見る】博多祇園山笠フィナーレの追い山笠 ■激しい雨の中で「櫛田入り」 「やー!」 午前4時59分、雨が降る中、2024年の一番山笠・大黒流が福岡市博多区の櫛田神社に入り、一番山笠だけに認められる「祝い目出度」を高らかに披露しました。フィナーレを飾る追い山笠は、全8基が5分おきにスタートし、男たちの「オイサ、オイサ」という掛け声とともに、博多の街を駆け抜けました。 ■スペインからの観光客「特別な瞬間でした」 沿道には多くの人が集まり、勇壮な舁き山笠が通ると勢い水が浴びせられ、大きな歓声や拍手が送られました。 カッパを着た女の子「すごく大きくて迫力あった」 英語で話すスペイン人観光客「伝統が今も息づいているのを見るのは美しく、とても特別な瞬間でした」 15日間の山笠は幕を下ろし、博多の街はこれから本格的な夏を迎えます。
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