去年１１月、仙台市太白区の国道でトレーラーの積載物が歩道橋に引っかかった事故で、警察は運転手と勤務先の運送会社を道路法違反の疑いで書類送検しました。 書類送検されたのは若林区の運送会社と運行管理を担当していた男性（４５）、トレーラーを運転した男性（５６）で、去年１１月２７日午後２時半ごろ、太白区郡山の国道４号線で道路法で定められた車両の高さや幅の上限を超えるトレーラーを運行した道路法違反の疑いが持たれています。 地面から歩道橋までの高さは約４.８メートル、トレーラーの高さは積載物を合わせて約４.９メートルで、車両の高さのほか、幅や長さ、総重量も上限を超えていたことということです。 書類送検された２人は「許可を受けずに荷物を運んだ」などと話し、容疑を認めているということです。