鈴鹿央士×松本穂香が「嘘解きレトリック」撮了、キャスト・スタッフへ愛と敬意伝える
フジテレビ系月9ドラマ「嘘解きレトリック」でダブル主演を務めた鈴鹿央士、松本穂香の撮影が終了。その模様を捉えた写真とコメントが到着した。 【画像】花束を持ってコメントする鈴鹿央士 本作は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)が舞台の探偵活劇。鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(いわいそうま)を鈴鹿央士、嘘を聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(うらべかのこ)を松本穂香が演じた。 鈴鹿と松本は2人そろって撮影を終えた。スタッフが「いつも落ち着いた優しい笑顔で、現場にたくさんの安心と温かさをいただきました! 浦部鹿乃子役、松本穂香さんオールアップです!」と声を出すと、監督の永山耕三が松本へ花束を渡す。対する松本は「明日も撮影があるんじゃないかってくらい、今はあまり実感がないんですけれども、こんなに楽しくてこんなに温かくて、大好きだなと思える現場にいれて本当に幸せでした」と述べ、鈴鹿とはかけっこをしたりふざけ合うこともあったと回想。「後半にかけて(自分の中から)鹿乃子としての言葉がポンっと自然に出てきた」とも話し、リハーサルや周囲とのやり取りによって、一緒に鹿乃子を作っていくことができたと語る。「央士くんもそうだし、キャストの皆さんが本当に素敵な方ばかりで、スタッフさんも過酷なスケジュールの中でずっと元気でいてくださったのが本当に救いでした。無事に今日をみんなで迎えることができて、本当に心から幸せです! 皆さんのことが大好きです! ありがとうございました!」と思いを伝えた。 続いてスタッフから「僕たちの“王子様”は最高の二枚目、そして三枚目! たくさんの笑いと元気をいただきました! 祝左右馬役、鈴鹿央士さんオールアップです!」という声が上がる。監督・西谷弘が花束を渡すと、鈴鹿は「本当にお世話になりました。僕はいわゆる座長っぽくない人間だと自分で思っているので、どうやって現場にいようかと悩んだりもしたんですが、途中からいい意味で諦められたのは松本さんが居てくれたからです。そしてスタッフさん1人ひとりが『嘘解きレトリック』という作品を愛していて、その愛する力が映像としてそのまま視聴者の皆さんに純粋に伝わればいいなと思うようになりました」とコメント。「皆さんが日々がんばっている姿を見て、僕もがんばらなきゃなと背中を押してもらえました。みんなで『嘘解きレトリック』という1つの作品を作れたことを本当に誇らしく思いますし、僕の人生の中ですごく大きな宝物になりました」と挨拶をした。なお現場にはキャストの味方良介、渋谷そらじもサプライズで駆けつけており、その模様は番組公式SNSにアップされる。 都戸利津のマンガを原作とした「嘘解きレトリック」は毎週月曜21時からオンエア。演出を西谷、永山、鈴木雅之、岩城隆一が手がけ、脚本は武石栞、村田こけし、大口幸子が執筆した。最終回となる第11話は本日放送される。 ■ 嘘解きレトリック フジテレビ系 毎週月曜 21:00~21:54 (c)フジテレビ