【実録】3日で散らかってた部屋が、1か月半キレイなんですが?ガチで捨てまくれた「本気の手放し」レポート
【1】服
「部屋片付けたい気持ちはあるけど、気力が出ないんだよな~」というときに、ひたすらKindle Unlimitedで「断捨離」「片付け」的なキーワードで検索して片付け本を読みまくったのですが(←本だけ読んでやらないのもあるある)、何冊か読んで共通していた法則は「今、使わないものは手放す」ということ。 <「着られるか」じゃなくて「着ているか」で判断> 服でいうと「着られる・着られない」で判断するのではなく「着ている・着ていない」で判断、という基準です。 人によって服の適正量はばらつきがあると思いますが、私の場合、気に入った服を超ヘビロテして着る癖があります。去年の秋冬は同じレザースカートを2着買って週5で着てた。今年の夏も、いちばん気に入ってたスカートが洗えば2時間で乾く素材だったので、週の半分くらいは履いてた。 つまり「超お気に入りの服」が1シーズンに上と下がそれぞれ3~4着あれば、余裕で事足ります。 というわけで、下記の「客観的に見るとかわいいし『着られる』んだけど、さまざまな事情で私は着なくなってしまった」子たちを寄付したり売ったりしました。 ・近所を歩くくらいなら平気だけど、長時間歩くとなぜかすごく疲れるスニーカー ・デザインはかわいいけど、おなかまわりがちょっと太って見える、ウエストゴムのイージーパンツ ・キレイに使ってるはずなのに、出かけるたびになぜか毎回どこか汚れる白いバッグ ・かわいいはずなんだけど、肩周りのボリュームが微妙に気に食わなくて、着ても結局着替えちゃうジャケット ・形が変わっていてかわいいけど、アイロン必須の素材で、アイロンかけるのがめちゃ面倒なブラウス などなど。 ところで、部屋にいたのは、年末年始に行った「”持ってる服一回全部着る”選抜試験」をくぐり抜けた子たち。そこで「もう着ない」と判断した服はすでにすべて手放し済み。そんなまあまあ精鋭チームからさらに30着くらい手放したんですが、もはやあんまり何を手放したか思い出せません。そういうものです。「着られる・着られない」ではなく「着ている・着ていない」軸、相当有効です。 ちなみに「使えるのに捨てるのもったいない、でもこれを売れる気がしない」という方は、「寄付」がおすすめ。調べると結構なんでも寄付できるところが出てきます。私は「使えるものを捨てる」がかなり苦手なので、結構寄付しております。 <強敵は「思い出補正服」> しかし、この「着られるけど着ない服手放す作戦」、手強い敵がいます。「もう絶対着ないけど、思い出が強すぎる服」です。 私の場合「推しにハマった当時現場にめちゃくちゃ着ていった、推しのメンバーカラーのワンピースとスカート」です。 一度「いや、着ない服が家にあってもしょうがない」と、「売る」ボックスに入れたのですが、結局「やっぱりこれは手放せない」とクローゼットに戻しました。 ワンピースは10年以上前に買ったもので、デザインがとにかく若く、もう絶対間違いなく着ない。スカートも、9年前のものなので丈とデザインがひと昔ふた昔前。どちらも着ないとわかってはいるけれど、これを見ると駆け抜けたあの充実した日々を思い出す…。 よく「思い出の品は写真に撮ってから手放す」という技も定番ですが、無理でした。そんなにかさばらないし、2着だけなので許してください。